パワーストーンの水晶が本物か偽者かを見分けるポイントです。
昔より、パワーストーンが知られるようになり、パワーストーンを扱うお店も増えてきました。
そんな中、偽者も数多く出回っているのも事実です。長年石を扱っているものでさえ、判別は中々つかないものもあります。
石に詳しい人でも、三者三様の意見がでるのですから、素人さんが偽者か本物かを見分けるのは難しいです。
せっかくパワーストーンを身につけるのですから、知らないよりは知っていたほうが、よいと思います。
石の種類も沢山ありますが、中でも水晶に関しての見分け方のポイントを紹介します。
基本的には水晶は、持つとわかるのですがひんやりと冷たいのが水晶です。
水晶は二酸化ケイ素という物質の結晶で誕生するまでの間、何も不純物が含まれていないものが水晶になります。
水晶の形は原石にもあるように六角形ですが、丸い形や様々な形が作られています。
結晶に鉄が含まれているとアメジストになります。
その地熱の影響でシトリン(黄水晶)になるのです。ガラスで作られているものがありますが、ガラスの成分は、元々二酸化ケイ素です。
大きな違いは結晶しているのかしていないのか?です。
成分は、二酸化ケイ素でも正しく組み合わさっていないため、水晶のような形にはなりません。
重さとか硬さ、熱の伝わりも水晶とは違ってきます。
水晶の場合は、規則正しい組み合わせなので、先の尖った六角形になります。
人工の水晶は石英を溶かしたままで、結晶していないものでガラスとほとんど変わりません。
お店で人工を水晶として売られていることがあります。
ラインストーンと呼ばれているのは、模造石でガラスに鉛を入れています。
このように同じ成分でもその工程の段階で違ってくるので、一概に、これは偽者とはっきりいえないものもあるのです。
明らかにガラス玉であったりすればわかりますが、これは水晶と売られていれば誰も疑うことはないと思います。
その辺の判別は、石を選ぶ人の価値観の問題だと思います。
一般的に見分ける方法は以下です。
・手で触って冷たいかどうか
・硬さはガラスより硬いかどうか
・重さはガラスより重いと感じるか
・見た目では、水晶を透かして景色が逆さまに映っているかどうか
また、髪の毛などで水晶を通してその線が一定の角度で二重に見えるかどうか
・道具を使って確認する方法
偏光板を使うことで、目玉に見えて、そこから放射状に伸びる4本の黒い筋が見え
るかどうか
このような方法で確かめてみます。それでも、巧妙に作られているものに関しては、残念ながらわからない場合もあります。
欲しい水晶がお高いものであれば、鑑定書が付いているものを選ぶしかありません。
水晶の中にクラック水晶があります。
爆裂水晶とも呼ばれているのですが、水晶を割ったものを閉じ込めているものですが、このひび割れがなくなる場合があるのです。
この判別も難しいのですが、邪気を吸ってくれて消えてしまう場合と、持つ人によっては、良い働きかけがあることも事実です。
お店では、合成水晶として売られているものがあります。
これは、水晶に圧力をかけて水で溶かして再び結晶化させて成長させて石になります。
なので結晶構造を持っているので水晶と同じといえます。
中には合成という言葉で偽者と判断してしまうこともあるので覚えておくとよいかと思います。
もう1つは、人工熔錬水晶があります。
これは、水晶とガラスを溶かして混ぜたものです。結晶構造は持っていません。
このように、100%見分けるのは難しいのが現状なので、沢山あるお店が良い石を扱っているのかどうかも大切です。
きちんとしているところでしたら、絶対に偽物を本物ですとは言いません。
もし仮に人工もので作ったものは、はっきりとわかる様に表示されています。
そして、お店の人が石に詳しいのかもポイントです。
店長さんに色々聞いてみるのも安心して購入出来るかのポイントだと思います。
せっかく手に入れた石が本物であるよう、身につける人も少し知識を知ることも大切なのではないでしょうか?
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kilastone

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